英国のメイ首相がなかなかカッコいい。
国民投票のやり直しなんて情けないことには目もくれず、
自身はEU残留派だったが、国民投票の結果を粛々と
受け入れ、離脱の手続きに入る。
しかも離脱派で党首を辞めたばかりのジョンソン氏を
外相に起用するというサプライズ人事。
「一部の特権階級ではなく、国民のために働く」
「EU離脱の難局を乗り切る」と力強い。
夫のフィリップ氏とは仲良さそうだが、この夫婦、
見るからに妻の方が強そうだ。
そもそもEU離脱派の男性政治家の情けなさを見ると、
英国では女性の方が強いのかもしれない。
メイ首相は「氷の女王」の異名通り、移民に対しては
強硬な反対派である。
だが料理が趣味で、ファッションも自由に楽しむし、
靴のセンスが冒険心に富んでいて、颯爽とした姿が
ほれぼれする。
こういう女は日本にはいないなあ。
小池百合子や稲田朋美はジメッと男に媚びた感じがあるし、
蓮舫はルックスはいいが、反戦サヨクの女らしさが弱さを
感じさせるし、辻元清美も同様のナショナリズム不足が
弱い女の印象から抜け出せない。
やっぱりサッチャーやメイ首相のような、「鉄の女」とか
「氷の女」とか形容されても、ひるまない強さを持つ
女性政治家は日本に現れそうにないな。
ルックスが良くて、オシャレで、ナショナリズムが強い
女性政治家がいたらなあ。